令和7年度『産業廃棄物処理現場担当者研修会』を開催しました

8月29日(金)、和歌山城ホールにおいて、産業廃棄物を取り扱う方々の実務に必要な委託契約、マニフェスト(産業廃棄物管理票)、帳簿等の産業廃棄物の幅広い基礎知識を学び、初心者から経験者まで、多くの方々に知識の習得、再認識をしていただくことを目的とした『産業廃棄物処理現場担当者研修会』を開催しました。(受講申込者87名)(公社)大阪府産業資源循環協会 専務理事兼事務局長 龍野 浩一 氏を講師として招き、「廃棄物管理士講習会テキスト」に基づき、実際に産業廃棄物処理に携わる方々に、廃棄物の適正処理を行う者として、教養を深めていただきました。

また、今回は、廃棄物処理法施行規則の改正(2027年4月1日施行)により、電子マニフェストの「処分終了報告(最終)」「最終処分終了報告」に入力項目が追加、必須となることについて「廃棄物処理法令の動向」として詳しい説明もしていただきました。

本研修は、継続学習制度(CPDS)として実施している研修会で、今後も、「廃棄物の適正処理」について、基礎的なことを繰り返し、新たなことを追加して学ぶという観点から、毎年行いますので、来年度もぜひ、継続した学習による知識習得のため多くの皆様にご参加いただきますようよろしくお願いいたします。

令和7年度『産業廃棄物処理現場担当者研修会』を開催しました